できるだけ中立的な視点で、普通の観点から日々の出来事をつぶやこう

ネットで気になった記事や出来事について、できるだけ中立な立場で普通に考え、つぶやいてみるブログです。

さて、残る2つも今後どうするか考えてみましょう

 

2.中長期にホールド、配当もらいつつ値上がりしたら売る

 これは長期ホールドと同じ感じでいいかもしれませんが、

 長期ホールド株のねらい目である「安定」と「配当が良い」の

 2つを満たす会社を探すと結構限られてくるので、

 そのポイントをやや下げて、

 

 ①個人的に応援している会社!

 ②今後成長が期待できる分野!

 ③実際に営業利益が増えている会社!

 の3点を追加し、こちらを重視する感じでしょうか。

 

 例えば、ゆうちょや銀行は今後の成長と言えば「???」って感じですよね

 潰れることはないだろうけど、めっちゃ株が爆上げするぜー!

 ってイメージもありませんね。

 

 例えばどんなところかと言えば

 大きいところでいえば、「NEC」とかですかね。

 理由は、今後5Gなど益々インターネットが必要かつ重要性を帯びてくるでしょうし、国のインフラ事業となるので海外企業を参入させることは難しく、長年の信用が安心に代わる事業にもなるので、官公庁に強いNECが当分の間一強になる可能性がありますね

 なので、株価も

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yahooファイナンス

このように鰻登り中です。

そして、株価が上がっているのにもかかわらず

PERは今年がここ数年での最低値16倍弱を記録しています

(過去4年の平均は26倍強)

PERとは一株当たりの利益(EPS)に対して

株価が何倍か!と言う数字なので

PERが16倍と言うことは1株当たりの利益の16倍の値段で取引されているということです

なので、この倍率は低ければ低いほど割安と考えられています

PERは業種業態によって平均がまちまちなので比べにくい指標ですが

同じ会社の過去のPERと比べると今が割安かどうかの目安にはなります

そして、NECは過去4年が26倍程度なので16倍に満たない現在は

株価を見れば高く感じますが指標からみれば割安とも見れるわけです

ちなみに配当利回りも1%強なのでよくもなく悪くも無くと言った感じですね

 

ま、ここまで述べておいて個人的には買いませんけど、、、、

このように成長産業を狙うという方法と

 

今のご時世だからこそダメージを食らっている会社

だけど、地力がある会社は逆に今安くなって買い時!みたいなのもあります

例えば、飲食チェーンとかは軒並み個人商店がやられるところを

資金力で更地になったところを総ざらいってことも考えられるかもしれません

 

なので、トリドールとか個人的に様子を見ています

営業利益が増えている会社には当たらないかもですが、

営業利益が減っている理由は明確なので、

そこは逆に避けられる理由となり割安に帰るのでは?と

逆転の発想ですね

まだ、様子見ですが、、、

 

その他、災害が多発する災害の世紀とも呼ばれているので土木建築業とか

5Gの通信インフラ整備に強い工事会社とか

グローバルニッチ企業等々

 

この辺りは色々自分で調べて探すのが良いと思います

 

その時の参考指標として

PER=株価収益率

ROEROA)=自己資本利益率総資本利益率

PBR=株価純資産倍率

自己資本比率(40%以上だと潰れにくいと言われてます)

配当利回り(1%超えるのが理想)

等を見ながらよさげなものを探しましょう

 

探すと世の中には様々な会社や

いろんな仕事があるんだなーとしみじみ思いますよw

 

なので、自分も現在探し中で

ミライトホールディング、ケミプロ化成、オリックストリドール等々

見てる感じですかね

 

3.短期で上げを狙う

 

これは完全に思惑買いです

コロナだから創薬事業

コロナだからオンライン教育関係

コロナだから内需ビジネス

コロナだからテレワークビジネス

 

って感じですね

当たったらでかいけど外れたら痛いので

少額で勉強がてらする程度にしてくださいね

 

個人的に買っているのは

コロナの創薬(その他も)で当たりそうと踏んだ

リボミックを550円で200株

 

あとETFと言う金融商品

wti原油価格連動型上場投信という原油の価格と連動して上下する

投信を720円で100株

 

程度で遊んでいます

 

原油は一気に下がりすぎたので、これ以上下がっても知れてるとの判断ですね

リボミックは応援込みです

株投資のグループ分け

最初に、自分は僅かな個人年金積み立てをドル建てで行っているので、

株を持って海外の分散投資は、現時点では考えていません

もし、海外への分散投資をする場合は投資信託を頼ります

さすがに情報が分からない海外株を個人で持つ勇気(蛮勇)は持っていないので

手数料払っても安全を買いますが、今は個人年金で十分だと思っています

 

さて、本題の株をどうやって購入していくかと言うと

まずは、グループ分けを行います

 

グループは3つと買い方の割合です

 

1.長期にホールドして主に配当狙い

2.中長期にホールド、配当もらいつつ値上がりしたら売る

3.短期で上げを狙う

 

こんな感じかなーと思ってます

 

基本的にデイトレードはしません

素人は負ける確率めっちゃ高いです

何故なら、相対する敵は機関投資家です

銀行や大企業の投資部、各種ファンドの猛者たち相手に

情報の早さも違えば資金力も違う、手法もAIメインの高速化

と言う条件の下で勝とうと言う方が間違いです

 

そもそも、ずーっと相場に張り付く必要がありますので

仕事しながらなんか絶対無理ですね

 

あと、信用取引も絶対だめですね

デイトレード信用取引は自分は投資ではなく投機だと思ってます

投資の投機の違いは、調べていただけたらと思いますが

投機は投資よりハイリスクハイリターンの傾向があり

資産形成にはそぐわないと考えられます

 

デイトレードはしない!

信用取引はしない!

 

を基本ルールとし、具体的に上の3つの考え方を述べていきたいと思います。

 

 1.長期にホールドして主に配当狙い

 基本はこれです。投資家や機関投資家のプロと一般人の素人とで考えた場合

 素人の方が有利なことが一つだけあります!

 それは「時間をかけられる」と言うことです。

 プロは売買で利益を出していかなければならないので、

 長期的なスパンのみでは食べていけないので、どうしても短期的なトレンドを見て

 売買を繰り返し、利益を上げなければなりません

 反対に素人は長期的な資産形成が目的なので

 短期的なトレンドを見る必要がありません

 そこが大きなポイントとなります!

 要するに

  ①経営がしっかりしていて安定した株

  ②配当利回りが良い株

 を確認して、ながーい視点でお金を預けていたらいいわけです

 

①の経営がしっかりしていて安定した株とは、倒産の可能性がない会社ですよね

有利子負債が少ない(無借金)、自己資本比率が高い、ROEが高い、PBRが低い

などなど指標は様々ありますが、小難しく考えずに超有名な一流企業でいいです

あと、その会社がつぶれると社会的影響が大きいと言い換えてもいいでしょう

まー、東電とかJALの件があるので100%安心はあり得ませんが、、、

そこは②の配当利回りと併せて考えるということになりますね

 

で、私がまず狙っていくのが

 

三菱UFJフィナンシャルグループ

・ゆうちょ銀行

 

になります。

 

下の図(Zai2019年10月31日公開から引用)をみてください

 

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Zai(2019年10月31日公開)から引用

 この記事ではゆうちょ銀行は運用収益(有価証券等の運用益)が70%以上占めていて、銀行本業である貸し出しが少なすぎるから株の影響に左右され、ROEが低いから経営効率が悪いとダメだしされ、株も上がる要素が薄いとされています

 

でも、よく見てください!

特筆すべきは配当利回りの部分です!

ゆうちょ銀行は4.85%、三菱UFJFGも4.65%です

一株当たり50円配当なので1030円のゆうちょはこの時点で100株買っておけば

1年で103,000円で5,000円の配当利益を得ることができるわけです

 

現時点で、ゆうちょの株価は820円くらいなので100株82,000円で購入できます

残念ながら、今期はコロナの影響で半期は無配となり1年で25円配当になるかと思われますが、仮に50円配当が16年続けばそれだけで株価の820円はペイできる計算になります

 

ただ、配当は確実に50円もらえるわけではありませんので、机上の空論ですが、

ゆうちょがつぶれると地方で色々不具合が起きるので株の値上がりを期待するわけでもなく、ちょっとずつ買い足していけばよい資産になるのではないかと思われます

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ゆうちょの株価推移

株価は郵政民営化で上場されて以降、右肩下がりで一直線に下がり続けていますが、

800円で100株(8万円)、600円になればもう100株(6万円)、400円になれば200株(8万円)とドルコスト平均法という買い方をして行けば、購入平均株価も下げれるのでリスクは最小限に抑えることができると思います

しかし、ゆうちょは、つぶれないと言っても経営陣が民間体質になり切れていなかったり、配当性向が高すぎたり、株価も底が見えなかったりと、リスクも少なからずあるので、分散長期投資の1銘柄程度にしたいと思ってます

で、ゆうちょよりおすすめなのが三菱UFJFGですね

三菱UFJ銀行なわけですが、こっちもそうそう潰れないでしょう

そして、株価がこれ

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三菱UFJの株価

 

以下に安定株と言えどもこの10年間で見れば下は300円くらいから上は1,000円近くまで

結構激しい値動きをしていますが、今は400円そこそこ、10年で見ればほぼ底値です

これもコロナの影響で世界経済が冷え込んでいるため投資活動が抑えられ、銀行に余波が・・・って感じでしょうけど

今のところ今期の配当予定も変えていないみたいなので利回り予想は6%超えてますね。

こちらは東日本大震災発生当初2011年~2012年を底値と考えてみると

これからまだ少し下げるリスクもあるもののドルコスト平均法で買いまして行けば

リスクは極限まで低くできるのではないかと考えて、こっちを本命にしています

 

ちなみに長期投資の基本的な買い方は

ドルコスト平均法です

 

例えば、今手元に100万円すぐに使う予定も必要もない資金があったとしましょう

それを「よし!じゃー、三菱UFJFGの株を2,000株、ゆうちょ銀行の株を200株、ちょうどこれで100万円くらいだから、明日買おう!」と言うのはダメです

購入価格が1点に偏るリスクがあるからです

もしかしたら、三菱の方は結構安いのでそれが当たるかもしれませんが、まだ、底値があるかもしれませんし、ゆうちょ銀行に至ってはそこがさっぱり見えません

 

なので、少なくとも1年程度かけて数回に分けて購入した方が、結果的に購入平均価格が上がったとしても、それは株が上がっている証拠なので、リスクを避けるためには

時間を空けて数回に分けて購入するのがいいのです

そして、一番最初の図になるのですが、

銀行株として三菱UFJFGの株は単価が低く抑えられているため、分散購入しやすいという大きい利点があるので、ねらい目と考えているわけです

(三井住友なら最低100株単位でも36万円以上になりますよね)

資産形成についての考え方

自分の資産を形成していくにあたり

現時点でどのような資産を保有していて

今後どのような資産を保有していくのかを考えてみます

 

まず、資産に対するリスク&リターンをイメージしてみました

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資産別リスクリターンのイメージ 引用元忘れました、、、、

ま、イメージするとこんな感じですかね(引用元忘れました、、、、ごめんなさい)

預金に関しては、ゼロリスクではないですよと言ったもののリスクは一番低いでしょう

それに伴いリターンはほぼありません

 

次に手を出しやすいのが国債ですね

日本国債はほぼリターンはないですが、国を選べばそこそこ利回りがあります

 

生命保険会社の個人年金積立も配当利回り3%うたっていたり、

そこそこの利回りがある商品はあります

リスクも保険会社が万が一つぶれても保険会社同士が相互扶助しているので

一応助けてくれることになっており、リターンはあるものの低めです

ただ、元本が絶対保証されているわけではありませんので注意が必要です

 

投資信託は個別株を自分で持つより安全で、プロが運用してくれます

また、商品も多岐に渡り、低リスクな物から新興国銘柄を積極的に入れた

強気な商品もあり、リスクリターンもバラバラです

個人的には海外投資をしたい方は投資信託がわかりやすいかと思います

 

不動産投資はリターンが大きいですが、リスクもあります

また、比較的元手が居るので、人を選ぶかと思います

 

個別株銘柄は自分の目利き次第ですね

リターンも大きいものの、高値掴みの暴落、倒産紙屑の危険性もあります

 

さて、そんな当たり前のことはここまでにしておいて

私の資産形成状況は!と言うと

 

・銀行貯金 70%

・保険 30%

 

ざっくり以上です!

 

・・・・

・・・・

・・・・

 

ハイ、家を買うときにそこそこ利益出てたので

株売却して頭金にしちゃいました、、、、

ドトールとかJ-オイルミルズとか優待商品目当ての株を少々

あとは、こまごま最小単位で持ってましたが全部売っちゃいました、、、

 

ということで

現在は貯金と、子供の学資保険、自分の個人年金積立のみです(ドテッ)

ただ、悪あがきとして個人年金積み立てはドル建てで行ってますが、、、

 

ちなみに世界と日本の資産割合は

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世界と日本の資産割合 ※引用先メモ忘れ・・・・

 

あんな偉そうに言っておいて、

日本の平均にも積極投資が満たないなんて、、、orz

と言うことが分かってたので、ソロソロ形成しなおそうかなと書いてるんですけどね

 

ま、このグラフ見ても日本がどれだけ現金大好きかわかりますよね

 

さて、これからどうしていこうと考えているかと言うと

 

1.預貯金の一部を株に移行

2.毎月の貯金を株の積み立てに移行

 

です

 

国債はあんまり少額個人がするメリットは薄いのでしません

 

また、不動産投資するほどのまとまったお金がありません

小口でやる不動産投資は個人的にはお勧めしません

まとめ主に手数料取られてリスク背負わされるだけだからです

また、不動産投資は額がでかいので、分散するほど余力がない人は

やるべきではないと思います

 

投資信託は、今のところstayします

やっぱり手数料が引っかかるところと

商品が多すぎて当たり外れが激しいわりに、当たりも薄いんですよね

 

 

 ただ、この本では投資信託と不動産投資を進めています

理由は世界人口が増加するから世界の経済は成長する

世界の経済が成長するならそれに乗っかるが、素人には分からないから

プロに任せる

そこで増えた資金を不動産運用する(方法は本を読んでね)

みたいなこと書いてましたが、再現性低いなーと思い参考程度にしてます

 

考え方は人それぞれで、何が自分合うかを考えた方が

失敗した時も納得できるので

このブログを見ている方も参考程度にお願いします

(見てる人少ないけどね!)

 

で、話はそれましたが、上記の理由で個別株に割り振ることにしています

 

次回は、割り振り方について詳しく掘り下げてみます

 

普段はリスクを過小評価し、必要な時はZeroリスクを求めるリスク

※※※今回から数回(予定4~5回)に分けて10年後に向けた資産運用の考え方を書き記し、併せてリアルに行っていく予定です。

普通に素直に考えて、堅実に資産を形成したいと考えていますので、

お付き合いいただけたらと思います。※※※

 

前回の記事で

 

portestado.hatenablog.com

 

「日本人はゼロリスク志向が高すぎる」と書きました

リスクは低い方がいいに決まってますが、ゼロリスクなどありえません

というか、日々、生きているだけで何らかのリスクを常に抱えています

病気やケガ、会社の倒産であったり、災害、事故、

小さなことで言えば足の小指を机の角にぶつけるリスクとか、、、、

 

ただ、日本人は目に見えないようなリスクや考えたくないリスク

意識して見ようとしませんね

意識したとしても保険を掛ける程度です

というより、対処できないのがわかってるからある程度リスクを許容しているのです

まー、あとはリスクの見積もり方の違いであって、普段生きていくためのリスクは

可能な限り排除しながら許容するしか方法がないわけですね

 

しかし、日本人は積極的にやらなければならない時はリスクを過小評価し

やる必要性がないものに関してはリスクを過大評価=ゼロリスクを求めます

ここに注意が必要です

心当たりはありませんか?

 

特に日本人は貯蓄性向が高いと言われ、お金に関する教育も確立されていないため

「投資」と言う言葉に対し過剰な警戒心を見せます

投資=リスクが高い → 素人がやらない方がいい

貯蓄=リスクがない → 貯金が一番安心!

といった具合です

 

これは本当でしょうか?

冷静に考えてみましょう

mon-ja.net

 

去年の記事ですが、一番わかりやすいと思います

この内容を見ていただいたら一目瞭然

 

ベースが1979年になっていますが

日本もアメリカもどこもかしこも1979年まではほぼ一直線に

右肩上がりで株価は上昇しています

1970年代日本はオイルショックで大変なことになりましたが

一時的な下げはあれど、右肩上がりです

 

また、1979年をベースとしたグラフであることから

アメリカの推移には1987年10月19日かの有名な

ブラックマンデーを含んでいますけど、

長期的に見れば、グラフで確認できないほど

些細なことだとわかります

 

そう考えると日本のバブルがどれほど異常だったのか、、、

それもグラフで確認できますが、

その後失われた20年と言われた日本ですら

1979年をベースにしたら3.4倍になっています

※詳しくは記事を見てください

 

なぜそんなことが起きるのか?

それはすごく単純な話です

 

みんな毎日経済活動しているからです!

 

毎日、毎日、汗水流して世界中のみんながせっせこ働いて

価値を算出し続けているからです

お金を生み出し続けているから

お金がどんどん増えていくのです

毎年毎年GDP成長率が+○○%

とニュースで言われているように

国内総生産が増えているからです

また、世界では途上国を中心に人口が増えています

人口が増えるにつれGDPもあがります

 

日本や先進国では少子高齢化になっており

特に日本はそれが顕著で社会問題になっています

 

ただ、代わりに女性が社会に進出することが当たり前になり

労働生産人口としては女性の社会進出率や社会的地位が低い

日本においては、まだまだ上昇の余地があります

 

国債もバンバン発行し、日銀が保有

市場にドカドカ資金を流入させていますよね

ゼロ金利政策の名のもと

銀行の貸し渋りをけん制し、あの手この手で

お金を世の中に放とう放とうとしている最中であり

他の先進国も同様です

 

要するに世界の仕組みとして経済成長、インフレがありきと

なってしまっているのです

 

ということは、、、

インフレになると貨幣価値は下がります

インフレ率が1%になれば貯金しているお金の価値は1%減ります

 

貯蓄しているとリスクがないというのは見えていないだけなのです

 

とは言え、

・そんなの今までそうだっただけでこれからはわからねーよ

・21世紀は人口が増え物がなくなるコモディティの時代って言われてない?

・中国の三峡ダム決壊したら、世界経済終わるんじゃ!

・そもそもコロナで全世界マイナス成長じゃん!

と、様々な反論が来そうですが

 

確かに、誰もこれからのことがわからないのです

だから、どれが正解かもわからない

もしかしたら、これからも今まで通り株価は上昇し続け、現金価値が減り続けるかも

だし、逆に株価は下降の一途を辿り、現金価値が上がる局面に切り替わるかもしれません

 

分からないから、分散投資をするんです

分からないから、貯金!は100%現金価値に頼り切るということです

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引用:Zai(2019年6月6日公開)

 

ということで、

次の記事から

自分なりの資産形成考え方を述べていこうと思います

 

普通に考えれば、正解にたどり着けると思ってこのブログ雑記として書いていますからね

 

 

 

 

 

 

 

東京で感染拡大=緊急事態宣言?

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アンケート



これはyahooで「7/2~7/16」び期間で行われた

再度、緊急事態宣言が必要かどうかのアンケートです

 

まー、連日100人を超え、ここ2日間は200人超え

来週になれば500人になってもおかしくないレベルです

「めっちゃ感染しとるやん!」

「政府や知事は何やってんねん!早く緊急事態宣言だせや!」

「国民見殺しにするんか!」など

怨嗟の声がコロナ関連のヤフーニュースのコメントでは上位を占めており、

これだけを考えれば、80%以上の人が緊急事態宣言を望むのも

分かるような気がします

 

が、、、、

それは「気持ちの面」で理解できるだけで

はっきり言って緊急事態宣言なんてまだまだ必要ないと思っています

これは普通に考えればわかることなので

一度、緊急事態宣言が必要じゃー、政府は遅いんじゃーという人も

冷静になって検証してみましょう

 

1.陽性率は6%程度

 7/9だけでも2500人検査を実施しており、それで陽性者数が134人なので

 134人とか200人の数字を見れば増えている感じはしますが、ただ、

 検査数が増えただけで、陽性率はそこまで高くないです

 

2.重症患者数は5人

 ICUでの治療が必要な方は5人です

 今の段階では感染症病棟も空きがあります

 

と、これを書いた段階で

「そんなの現時点やろ!2週間後に爆発的に増えとるわ!」

「感染が拡がってからじゃ遅いんじゃ!だから先に止めるんやろが!」

とツッコミが入りそうですが

 

その通りなんですが、

前回、

 

portestado.hatenablog.com

 で、触れたように

あの緊急事態宣言で大騒ぎした結果、

実は東京では0.1%しか感染が拡がっていなかったわけで

 

仮にみんなが望むように緊急事態宣言を実施したとしても

結局、ほとんど感染が拡大せずに経済が止まるだけの

時間が過ぎていくのです

それはどういう意味かというと

第1回の緊急事態宣言で0.1%抗体獲得=99.9%感染拡大の余地が残ってる

第2回緊急事態宣言を実施 0.1%抗体獲得=99.8%

第3回 99.7% 以下続く

要するに、この程度で止める=2か月おきに延々と自粛が続くということです

 

何が問題か?

経済で死ぬ人が爆発的に増えます

たぶん、自営業者や飲食店・イベント関係者は全滅でしょうね

 

経済で死ぬか、コロナで死ぬかどっちかの究極の選択です

その中で、陽性率が6%で重症者が5人という事実を見るのです

 

そしてそもそも論、このコロナは人々の、要は国民一人一人の

生活様式を改め、感染予防意識を高めないと予防できないのであって

緊急事態宣言は、それを政府が半強制的にさせる状態なのです

別に緊急事態宣言なんて出さなくてもみんながすればいいだけです

そして、その行動はとっくに

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新しい日常の新しいルール

示されています

 

そして、重要なのが「接触確認アプリCOCOA

もし100%このアプリが普及して、100%稼働した場合

理論上コロナはコントロールできるはずなのです

専門家も60%普及したら効果があるとしており、

今回のイベントの解禁(野球とか観客緩和)の条件にも

接触確認アプリのインストールが明記されてます

(努力義務ですけど)

 

一番上のアンケートで緊急事態宣言が必要だと回答した人の

何%がこのアプリ入れているんでしょうか?

緊急事態宣言が発令されたら確実に死活問題に直面する方々が

大勢います

最終的にどうしようもなくなれば発令するのは仕方がないかもしれませんが

そんな安易に「緊急事態宣言を!」と叫ぶのはどうなのでしょうか?

もちろん、マナーの悪い夜中も構わず飲み歩く奴らがうろうろして

真面目に生きてる俺にリスクがあるのは理不尽だ!

いやでも満員電車に揺られて会社に行かねばならぬのに!

というのも分かります

緊急事態宣言が出れば会社もテレワークになったり、

強制されるリスクが少なくなると思うからです

 

でも、そんなこと続けたら、その会社もつぶれると思います

この程度の感染拡大は「0.1%」の範囲なんですから

もういつできるかわからないワクチンと薬ができるまで

経済活動の終了です

そんなことできるわけありません

 

なので、みんながマスクを着用したり感染に注意しながら

日常生活を送る以外方法がないのです

 

個人的には

このアプリが使えるものかどうかは微妙だと思っています

けれど、こう言ったものは使用者が増えて初めて

不具合や利用方法がわかるものではないのでしょうか?

どんなソフトでも発売後にアップデートを繰り返してますよね

ユーザーニーズに合わせながら改変を繰り返してます

 

まずは、使える使えないではなく、使ってみるが大事なのではないのでしょうか

確かに電池の消費は気になりますが、

コロナよりスマホの電池の消費が大切なのでしょうか?

すごくシンプルな作りになっているので

あれで個人情報や位置情報が特定されるとは思えません

というより、あれで特定されるならスマホ持ってるだけで

特定されていると思います

使用者が少ないのも、一人一人がやっていくしかないわけで

 

結局、アプリを入れてない人(スマホがない人は別として)は

なんだかんだでコロナ騒ぎも他人事なんだと思います

 

マスコミも全く話題にもしませんしね

使えないと思うなら

まずは、そこから意見だしすればいいと思うのは私だけでしょうか?

 

0.1%の感染

それは日本人の公衆衛生意識の高さによって広がらなかったものだと思います

逆に日本人はゼロリスク思想も高すぎるのです

ゼロリスクは基本的にありませんので、

誰かに文句を言う前に、やれることやって

とりあえず、普通に生活するのが一番だと思います

 

ただ、ちゃんと軽症者隔離用の施策(ホテルの確保)が

出来てないと、それはまずいことになると思いますが、、、

自然災害について(2021年九州豪雨)

子供の頃、阪神大震災を経験し、

縁あって大学は地学系の学科に通っていた私ですが

毎年、この時期になると皆さんに知っていて欲しいと強く願うことがあります

 

それは、

自分の住んでいる地域のハザードマップを確認してください

 

ということです。

 

今年も、今まさに九州を中心に日本が豪雨災害に見舞われています

自分にできることは、募金箱に募金するくらいしかありません

 

ただ、一人でも被災される方が少なくなるよう

個人的に思うことをつらつら書き留めます

この記事を見て、何かのきっかけになればと思います

 

 

これは、今日、12時ごろのネットニュースに流れた記事です

写真は福岡県大牟田市上屋敷町一帯とされています

1階部分が完全に浸水していますので、2~3mくらいかと思われます

 

ニュースはこの被害のひどさと救助の様子を淡々と語っています

私は、この浸水画像で知ってほしいのは

この上屋敷町は大牟田市ハザードマップによると

 

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赤四角内の「0.5m以上3m未満」の地域にちゃんと該当しているということです

 

勘違いして欲しくないのですが、

ハザードマップに浸水想定されているんだからそんなところに住むのが悪い」

という趣旨の話をするつもりは全くありません

 

むしろ、日本中の市街地は結構大きな割合で浸水想定地域になっているからです

ヤフーのコメント見ても少なからず

「そんなところに住んでるからだ」「ちゃんとハザードマップみろよ」

という意見もありますが、

住居というのは中々簡単に変えられないものであり、

そこに住んでる事情は様々でしょう

 

①.先祖代々住んでいる土地で簡単に離れられない

②.ハザードマップを確認して住居を決めたが、ハザードマップが変更された

  もしくは、その当時はハザードマップが存在しなかった

③.リスクは知っていたが、確率的に小さいと思った

④.そもそもよく知らなかった

 

大別するとこんな感じになるかと思います

 

特に③の方が結構な割合を占めていると思いますし、

実際に大半の浸水想定地域はゲリラ豪雨でも浸水していません

そして、それが毎年のような被害につながる厄介さとなっています

 

俗に言われる「正常性バイアス」です

「今まで大丈夫だった」「今回も大丈夫」ってやつですね

 

ただ、それは偶々であって、基本はハザードマップ上リスクがあるんだ

ということを理解しなければなりません

 

既に住居を購入済みであったり、何らかの事情で住居を変更できない人は

自分の住む土地のハザードマップを確認して、浸水想定地域であれば

少なくとも常に批難準備を整えることが必要であり、

それが常識としなければならないと思います。

保険に入ることも必須だと思います。

北海道島の豪雪地域に住む方の家が雪かきが必須なことや

暖房設備が充実していること、光熱費が高いことなどと同じような理屈です。

その土地に住むためのコストと考えを改める必要があり、

それが被害を結果的に食い止める形になります。

 

そして、今、住居を新しく構えようとしている人や

今の住居はいつでも変更できる人は

出来る限りハザードマップで白い地域を選んで購入

または、早期に引越しした方がいいです

 

ハザードマップは洪水・土砂災害だけではありません

津波地震南海トラフなど数種類あって

出来れば全てを確認して全部クリアーした土地が

BESTです

ただ、現実的にはそのほかの要因

例えば、駅近条件や学校の校区、予算的な問題など、人それぞれ日々の生活のための

条件が第一にありますので、その条件+ハザードクリアーは

中々難しいと思います

 

 

その中、少なくとも

洪水 0.5m以下

津波 なし

南海トラフ 津波なし、震度5以下

土砂災害 なし

地震 震度5以下(断層の位置を確認)

の条件はクリアした方がいいでしょう

 

被災しても耐えられるレベルの場所を選ぶということです

特に南海トラフは高確率で発生し、被害が甚大になりながらも

海岸地域を選ばなければ避けられるので

必ず確認しておきましょう

 

上に添付したマップでは

黒線以東においては、少なくとも浸水0m想定地域です

一部土砂災害地域がありますが、

同じ大牟田市内でも浸水被害がない場所もあるということです

必ずしも0ではないかもしれませんが、

被害は最小限になっているはずです

 

あと、大学の災害史で習ったことですが

地名も気を付けるとよいです

 

よく言われるのが「蛇」「龍」などは河川災害があった場所とされ

意外に「若」も荒々しい災害があった場所とされています

この辺りはネットでいっぱい出ていますので、興味があれば調べてください

 

あと、住吉神社は水神を祭っているので水害対策になり

この周辺も洪水被害に注意が必要です

 

長くなりましたが

簡単にまとめると

 

ハザードマップを確認する

ハザードマップ上の被害想定地域に住んでいる場合は、

 豪雪地帯の雪かきや光熱費といったコストと同じ感覚で

 被災コスト(批難準備や保険)を掛ける意識が必要

③まだ住んでいない、住んでいても引っ越しできる場合は

 ハザードマップが白いところに住むようにする

 その場合は、土地について色々調べる

 

です

 

日本に住んでいる限り、災害からは逃れられません

なので、どう向き合って生きていくかが大事です

少なくとも私は住居を決定する際には

調べられるだけ土地に関して調べつくしました

そこまでやっても、被災する日がやって来るかもしれませんが

何もしないより絶対確率は低いはずです

 

だから、もし可能であれば検討してみてください

 

 

香港が、、、、

15年程前かな?

仕事で何度か香港に立ち寄ったことがあります

本当に仕事で通過するだけだったので

観光とかしたことはありませんが、

マクドナルドで豆を食べた記憶がありますね

 

さて、少し前にこれからの香港は行くも地獄、退くも地獄と

書きましたが、、、、

ついに中国がやってしまいましたね

 

国家安全法案」の成立です

 

しかも、即日施行というおまけつき、、、

 

そして、翌日には

 

news.yahoo.co.jp

 

速攻これです

 

国連でも27か国が声明を出し、日本ももちろん署名していますが

何の効果もないでしょう

 

あくまで中国は

 

内政問題

 

の一点張りです

 

ただ、日本やその他、イギリス以外の国に対しては内政問題で通せますが

 

香港を中国へ返還する際に交わしたイギリスとの「高度な自治の維持」は

国際条約なので、イギリスとの間ではれっきとした国際条約違反です

 

イギリスも声明に署名していますので、

本来であれば内政問題の一言では片づけられないのですが、、、、

高度な自治は担保している」と検証しようのない

勝手な理屈を述べて引かないでしょうね、中国は

 

なので、アメリカは

news.yahoo.co.jp

 

そっちが内政問題であれば、こっちも安全保障問題として

優遇を全廃しました

 

イギリスは香港からの移住拡充を表明し、

台湾も移住受け入れ拡大を表明しましたね

 

覇権争い中のアメリカは香港経済をそのまま中国にくれてやるわけに

行きません

もと宗主国のイギリスも舐められるわけにいきません

香港の次は台湾がターゲットになっているので

ここで国際アピールしておかなければなりません

 

危機感をしっかり有しているところは対応が早いですね

 

なのに、日本は得意の「遺憾砲」のみ、、、

まー、直接香港と関わりがあるわけではないので

今は文句の一つも言いたいですが飲み込みましょう

 

ただ、これから日本はどうしたらいいのか考えてみましょう

 

素直に考えると

まず、人道的な問題としては何もできないでしょうね

残念ながら

国連が先頭に立って人道支援を行うなら別ですが

内政問題と言い張っている限りは

表立って動く大義名分が日本にはないからです

せいぜい、声明への署名や遺憾砲の連発くらいでしょう

移住受け入れも国内世論に賛否両論巻き起こるので

まー、そんなことやろうという政治家もいないでしょう

 

経済的にも

これまた、アメリカが香港を切り捨てたので

何も支援はできないでしょう

 

むしろ、香港の後釜を東京が吸収しろよ!

と現実を見た対応をしなければならないと思います

香港を心配するのと同時に、その後のアジアを考える必要があります

 

この香港デモ(雨傘革命?)が起きるまでは

香港は世界第三位の国際金融市場でした

ニューヨーク、ロンドンに次ぐ3位で

世界は24時間をニューヨーク、香港、シンガポール、ロンドンで

タイムシェアしながらシームレスに動いていました。

今も動いていますし、もちろんアジアでいえば東京や上海もありますが、

中心は香港です

 

香港ドルと米ドルを固定相場で交換する

ドルペック制が今の香港の国際金融市場的地位を高めているのですが

このドルペック制はいずれ廃止される公算が高いと思われます

高いというか、ほぼ確実に廃止されると思います

アメリカの企業がどれだけ傷が浅く撤退できるかどうかだけで

遠くない将来必ず廃止されますので

香港の国際金融市場価値はなくなるでしょう

 

すでに今年3月には6位まで地位を下げています

ドルペック制が廃止されれば、終わりです

 

そうすると次のアジアの中心はどこになるか

という現実問題が浮上しますが

東京、上海、シンガポールと考えた時に

上海は中国法の元支配されていますので

完全に開かれた国際市場にはなれませんし、

そもそもアメリカやイギリスが許すとは思えません

 

シンガポールは少し時差的な問題があります

 

消去法でいえば東京一択となるのですが、

今の東京はそれをチャンスととらえられているのでしょうか?

東京だけでなく日本政府もちゃんと考えているのでしょうか?

 

消去法でいえば東京ですが

東京(日本)の場合、外資が投資するには法人税がバカ高い

という、こっちも現実的な問題を抱えています

 

色々、整備しなければならない課題も多いと思います

金融特区を作って一気に整備に走るということも考えられますが、

今の東京都知事選を見てても

そのあたりが何も触れられていなさそうなので

なんだかなーと思うばかりです

 

また、その他の面でも

これも以前に書きましたが

中国ヘイトが高まっている中、

そして、コロナで多様性のないサプライチェーンの問題は

浮き彫りになったわけですから

すでに痛みを伴わずにコロナを乗り切ることは不可能と腹をくくって

中国依存の体質を改善するよう

国内工場回帰にもっと補助金を出すべきだと思います

 

この香港の問題

日本はほぼ何もできません

 

ただ、これを一つの歴史的転換点ととらえて

次のアジアを見据えて動いた場合

日本がもう一度がんばれるチャンスでもあると思いますし

それが中国の国力を弱めることにつながり

結果として、長い目で見れば香港等中国による弾圧を受ける

自治区等に対しての支援になると思います

 

中国が横暴になっているのは「カネ」の力です

そして、それは他国が中国を利用しているからです

 

どうせ、コロナで人の往来が制限されている今、

この中国依存を改める

 

一個人でいえば、できるだけ中国製品を買わない

 

遠回りなようで、一番良い方法だとおもいます