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株投資のグループ分け

最初に、自分は僅かな個人年金積み立てをドル建てで行っているので、

株を持って海外の分散投資は、現時点では考えていません

もし、海外への分散投資をする場合は投資信託を頼ります

さすがに情報が分からない海外株を個人で持つ勇気(蛮勇)は持っていないので

手数料払っても安全を買いますが、今は個人年金で十分だと思っています

 

さて、本題の株をどうやって購入していくかと言うと

まずは、グループ分けを行います

 

グループは3つと買い方の割合です

 

1.長期にホールドして主に配当狙い

2.中長期にホールド、配当もらいつつ値上がりしたら売る

3.短期で上げを狙う

 

こんな感じかなーと思ってます

 

基本的にデイトレードはしません

素人は負ける確率めっちゃ高いです

何故なら、相対する敵は機関投資家です

銀行や大企業の投資部、各種ファンドの猛者たち相手に

情報の早さも違えば資金力も違う、手法もAIメインの高速化

と言う条件の下で勝とうと言う方が間違いです

 

そもそも、ずーっと相場に張り付く必要がありますので

仕事しながらなんか絶対無理ですね

 

あと、信用取引も絶対だめですね

デイトレード信用取引は自分は投資ではなく投機だと思ってます

投資の投機の違いは、調べていただけたらと思いますが

投機は投資よりハイリスクハイリターンの傾向があり

資産形成にはそぐわないと考えられます

 

デイトレードはしない!

信用取引はしない!

 

を基本ルールとし、具体的に上の3つの考え方を述べていきたいと思います。

 

 1.長期にホールドして主に配当狙い

 基本はこれです。投資家や機関投資家のプロと一般人の素人とで考えた場合

 素人の方が有利なことが一つだけあります!

 それは「時間をかけられる」と言うことです。

 プロは売買で利益を出していかなければならないので、

 長期的なスパンのみでは食べていけないので、どうしても短期的なトレンドを見て

 売買を繰り返し、利益を上げなければなりません

 反対に素人は長期的な資産形成が目的なので

 短期的なトレンドを見る必要がありません

 そこが大きなポイントとなります!

 要するに

  ①経営がしっかりしていて安定した株

  ②配当利回りが良い株

 を確認して、ながーい視点でお金を預けていたらいいわけです

 

①の経営がしっかりしていて安定した株とは、倒産の可能性がない会社ですよね

有利子負債が少ない(無借金)、自己資本比率が高い、ROEが高い、PBRが低い

などなど指標は様々ありますが、小難しく考えずに超有名な一流企業でいいです

あと、その会社がつぶれると社会的影響が大きいと言い換えてもいいでしょう

まー、東電とかJALの件があるので100%安心はあり得ませんが、、、

そこは②の配当利回りと併せて考えるということになりますね

 

で、私がまず狙っていくのが

 

三菱UFJフィナンシャルグループ

・ゆうちょ銀行

 

になります。

 

下の図(Zai2019年10月31日公開から引用)をみてください

 

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Zai(2019年10月31日公開)から引用

 この記事ではゆうちょ銀行は運用収益(有価証券等の運用益)が70%以上占めていて、銀行本業である貸し出しが少なすぎるから株の影響に左右され、ROEが低いから経営効率が悪いとダメだしされ、株も上がる要素が薄いとされています

 

でも、よく見てください!

特筆すべきは配当利回りの部分です!

ゆうちょ銀行は4.85%、三菱UFJFGも4.65%です

一株当たり50円配当なので1030円のゆうちょはこの時点で100株買っておけば

1年で103,000円で5,000円の配当利益を得ることができるわけです

 

現時点で、ゆうちょの株価は820円くらいなので100株82,000円で購入できます

残念ながら、今期はコロナの影響で半期は無配となり1年で25円配当になるかと思われますが、仮に50円配当が16年続けばそれだけで株価の820円はペイできる計算になります

 

ただ、配当は確実に50円もらえるわけではありませんので、机上の空論ですが、

ゆうちょがつぶれると地方で色々不具合が起きるので株の値上がりを期待するわけでもなく、ちょっとずつ買い足していけばよい資産になるのではないかと思われます

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ゆうちょの株価推移

株価は郵政民営化で上場されて以降、右肩下がりで一直線に下がり続けていますが、

800円で100株(8万円)、600円になればもう100株(6万円)、400円になれば200株(8万円)とドルコスト平均法という買い方をして行けば、購入平均株価も下げれるのでリスクは最小限に抑えることができると思います

しかし、ゆうちょは、つぶれないと言っても経営陣が民間体質になり切れていなかったり、配当性向が高すぎたり、株価も底が見えなかったりと、リスクも少なからずあるので、分散長期投資の1銘柄程度にしたいと思ってます

で、ゆうちょよりおすすめなのが三菱UFJFGですね

三菱UFJ銀行なわけですが、こっちもそうそう潰れないでしょう

そして、株価がこれ

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三菱UFJの株価

 

以下に安定株と言えどもこの10年間で見れば下は300円くらいから上は1,000円近くまで

結構激しい値動きをしていますが、今は400円そこそこ、10年で見ればほぼ底値です

これもコロナの影響で世界経済が冷え込んでいるため投資活動が抑えられ、銀行に余波が・・・って感じでしょうけど

今のところ今期の配当予定も変えていないみたいなので利回り予想は6%超えてますね。

こちらは東日本大震災発生当初2011年~2012年を底値と考えてみると

これからまだ少し下げるリスクもあるもののドルコスト平均法で買いまして行けば

リスクは極限まで低くできるのではないかと考えて、こっちを本命にしています

 

ちなみに長期投資の基本的な買い方は

ドルコスト平均法です

 

例えば、今手元に100万円すぐに使う予定も必要もない資金があったとしましょう

それを「よし!じゃー、三菱UFJFGの株を2,000株、ゆうちょ銀行の株を200株、ちょうどこれで100万円くらいだから、明日買おう!」と言うのはダメです

購入価格が1点に偏るリスクがあるからです

もしかしたら、三菱の方は結構安いのでそれが当たるかもしれませんが、まだ、底値があるかもしれませんし、ゆうちょ銀行に至ってはそこがさっぱり見えません

 

なので、少なくとも1年程度かけて数回に分けて購入した方が、結果的に購入平均価格が上がったとしても、それは株が上がっている証拠なので、リスクを避けるためには

時間を空けて数回に分けて購入するのがいいのです

そして、一番最初の図になるのですが、

銀行株として三菱UFJFGの株は単価が低く抑えられているため、分散購入しやすいという大きい利点があるので、ねらい目と考えているわけです

(三井住友なら最低100株単位でも36万円以上になりますよね)